一般的に縮毛矯正をした髪の毛は、半永久的にストレートな状態を保つことが出来ますが、髪のダメージやお手入れ方法によってはきれいな状態を保つのが難しいケースもあります。
また伸びてくる髪の毛は縮毛矯正をしていないので、ヘアサイクルにより癖のある髪の毛が生えてきてしまうため、定期的にかけなおす必要があります。
こちらでは、縮毛矯正やストレートパーマを長持ちさせるポイントをご紹介します。
施術後のシャンプーは24時間以上空ける
縮毛矯正を行った後の髪の毛は、まだ酸化剤の再結合が不安定な状態ですので、美容室からの帰宅後すぐシャンプーをしてしまうと、せっかくの縮毛矯正が取れやすくなります。
薬剤が安定するのに24時間以上空ける必要がありますので、シャンプーは縮毛矯正をかけた翌日の夜からにしましょう。
さらに施術から2日間空けてのシャンプーだと、より薬剤の定着も進みストレートの状態が長持ちします。
弱酸性・アミノ酸系洗浄成分を選ぶ
縮毛矯正をかけると、パーマ剤で髪の毛はアルカリ性に傾きます。
正常な弱酸性に戻すためにも、シャンプーは弱酸性のものを使用するのがおすすめです。
また洗浄力の高い市販のアルコール系シャンプーは、髪のダメージを進行させてしまう恐れがあるため、マイルドなアミノ酸系洗浄成分の配合されたシャンプーを使用するのが良いでしょう
髪の毛を強く縛らない
ご存知の方もいらっしゃいますが、なるべく1週間ほどはゴムで強く縛るヘアスタイルは避けましょう。
仕事の関係で髪をまとめなければいけない時は、シュシュを使用してふんわりと軽くまとめて下さい。
髪の毛に癖がつくといけませんので、髪を洗った後はすぐに乾かして、ストレートを保ちましょう。