大事なのはキューティクル
ダメージヘアの原因は、カラーリングやパーマによるものだと思っている方が多いですが、毎日の生活でもその原因はあります。
「枝毛」や「髪のパサつき」「ごわつき」などのダメージヘアは日々の生活を憂鬱にするものです。
美容院でのケア、自宅でのスタイリング剤等でのケアも大事ですが、まずはダメージヘアの原因を知り改善を図ることも重要です。
日々の生活の中で少し気をつけることで変わることもあります。
ダメージヘアの原因
キューティクルとは角質化した蛋白質(たんぱくしつ)がうろこのように重なっているもので、これがきれいに整っている状態が髪にとって良い状態です。
キューティクルが整っていると髪の水分も保て、光沢と柔軟性のある状態でいられるのです。
つまり、このキューティクルを壊さないことがポイントになります。
セルフケア
シャンプー時はまずブラッシングをし、ぬるま湯で十分すすいだ後、優しく揉み込むように洗いましょう。
この際、熱いお湯はNGです。
キューティクルが立ち上がってしまい、膨らみの原因となります。理想の温度は38度です。
そして十分泡立ててください。
泡立てることで髪同士の摩擦を防ぎます。
爪は立てずに指の腹で優しく洗います。
洗髪後のタオルドライは、擦らずトントンと挟み、押さえる感じで水分をタオルに含ませます。
「ドライヤーの当て方」も重要です。
下から当ててしまうとキューティクルが逆立ってしまうので、上から下へ当てるようにしましょう。
セルフカラーリング
カラーリングはどうしても髪を傷めます。
極力美容院で行い、中でも髪に優しいカラーリング剤を使用することをおすすめします。
またカラー後の専用のトリートメントは必須です。